11月は「労働時間適正化キャンペーン」期間

労使がともに協力し労働時間の短縮を!
     〜 11月は「労働時間適正化キャンペーン」期間です 〜

平成23年の統計によると、1週間の労働時間が60時間以上の労働者の割合は9.4%となっています(総務省労働力調査」)。
特に、子育て世代に当たる30代男性では18.4%と高い水準にあり、長時間労働の実態が見られます。
厚生労働省では、過重な労働時間の改善に向けた労使の取り組みを促すために、本年度も11月に「労働時間適正化キャンペーン」を実施します。
時間外・休日労働を削減するなど、労働時間の適正化に取り組めば、労働者の健康障害防止が図られるだけでなく、業務効率化による生産性の向上、時間外労働手当の削減などの効果も期待できます。
<キャンペーンで重点的に取組を行う事項>
(1)時間外労働協定の適正化などによる時間外・休日労働の削減
(2)長時間労働者への医師による面接指導など、健康管理に関する措置の徹底
(3)労働時間の適正な把握の徹底

 この機会に、皆さまの会社でも(1)長時間労働が行われていないか、(2)
長時間働いた労働者に適切な健康管理がなされているか、(3)労働時間をきち
んと把握しているかなどを点検し、労働者や労働組合の理解も得ながら、その改
善に努めていただきますようお願いします。
【詳しくはこちら】
http://krs.bz/roumu/c?c=7746&m=46108&v=6350d449

(出典 厚労省人事​労務マガジン 特集第80号)