【ディーセント・ワーク・ガーディアン】労働基準監督官が主人公のミステリー小説を読みました!

沢村 凜さんの【ディーセント・ワーク・ガーディアン】
読みました!労働基準監督官が主人公のミステリー小説です。
仕事上、監督官の方とお話する機会があるので、主人公と重ねてしまいました。
印象的な一文をご紹介します。
【とにかく、法律が守れないと嘆いたり、それをどうごまかそうかと考えたりする前に、どうやったら守れるか、知恵を絞るべきなんだ。その工夫からビジネスにもいい効果が生まれるかもしれないのに、無理だと決めつけたらそこで終わりだろう。
まったく、取引先の納期短縮やコストダウンの要請には、手段を尽くして応じるくせに、『労基法を守っていたら経営は成り立ちません』と、遵法についてだけ最初からあきらめるのはどうしてなんだ】

 私は、法律を守ることで企業を守る為が、社会保険労務士の存在意義だと考えています。
 社会保険労務士は、法律と実務知識の運用で、経営者の役に立つことができます。遵法についてあきらめる前にご相談ください。

阪口社会保険労務士事務所